エア・カナダ・ルージュ、レジャー路線で運航開始、冬期はさらに拡大

エア・カナダ(AC)が新たにレジャーエアラインとして立ち上げたエア・カナダ・ルージュは2013年7月1日、トロントからジャマイカ、ドミニカ、キューバ、コスタリカの人気観光デスティネーション10都市に就航した。さらに、2013-2014冬期スケジュールからは、新たにメキシコ(カンクン、カボ・サン・ルーカスなど)、米国(オーランド、ラスベガスなど)、カリブ海諸国の13都市にも就航する予定だ(政府認可申請中)。

エア・カナダ・ルージュは、フリートの拡大にあわせて、2013年10月から2014年3月にかけて、現在ACが運航しているレジャー路線を引き継いでいく。エア・カナダ・ルージュの運航機材は現在、A319型2機とB767-300ER型2機。2013年12月までにA319型6機、2014年3月までにA319型4機が加わる予定。

ACは2013年6月から2014年2月にかけてB777-300ER型5機を受領、B787は発注済み37機のうち、2014年中に7機、2015年から2019年にかけて残りの30機を受領する計画だ。最初の3機は2014年夏頃の予定だ。ACのフリート刷新にともない、エア・カナダ・ルージュのフリートも拡大させてく方針で、最終的には最大で50機になると見込まれている。

エア・カナダ・ルージュがレジャー路線に特化していく一方、エア・カナダはビジネス需要の高い路線でのネットワーク拡大に集中していく。

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