成田空港、ゴールデンウィークの出国者数は5.7%減の見込み、近・中距離が人気

成田国際空港は2014年ゴールデンウィーク期間(4月25日~5月6日)の出国旅客数(推計)を、前年比5.7%減の37万3700人と前年を下回る見通しを発表した。入国旅客数が9.0%減の34万6500人、出入国合計で7.3%減の72万200人。祝日の日並びに加え、円安傾向、消費増税に伴う個人消費の落ち込み、一部路線での減便・運休等の影響が理由と見る。日並びの影響から、方面別では台湾、シンガポール等の近・中距離が比較的人気だという。

ピークを見ると、出国は5月3日の3万5900人、4月26日の3万5700人、4月25日の3万3800人。入国は5月6日の3万7900人、5月5日の3万3400人、5月1日と4月30日の2万9500人で、いずれも前年のピーク日を上回っていない。

ターミナル別では出国は第1ターミナルが20.3%減の19万2000人、第2ターミナルが17.0%増の18万1700人。入国は第1ターミナルが23.5%減の17万6400人、第2ターミナルが13.3%増の17万100人となる見込みだ。

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