KNT個人旅行、ネット宿泊予約で新サービス、クラブツーリズム400万人の会員にもアプローチ

近畿日本ツーリスト個人旅行(KNT個人)は国内宿泊プランのインターネット販売強化の一環として、2014年7月1日から新サービス「e宿」(いーやど)を販売する。

KNT個人のホームページに、宿泊施設のプランを無料で掲載し、宿泊施設には自由に在庫管理や料金の設定、施設情報の編集などをできるようにしたもの。空室があれば当日の宿泊予約も可能とし、客室の消化率向上に繋げる。また、KNT個人では宿泊施設の営業担当として「Webプランナー」を配置。地域グループ会社と連携し、フェイス・トゥ・フェイスのサポートも行なう。


当サイトだけでなくグループ会社のクラブツーリズムのサイトからのアクセスも可能にして、「400万人以上の会員にも提案する」としている。

KNT個人では従来から、国内旅行の募集型企画商品「メイト」で事前予約のKNT個人への事前支払い形式、ウェブ専用宿泊商品「Eクーポン」で客室在庫を預かった上での事前予約・現地宿泊施設での支払いの形式の国内宿泊商品を販売してきた。今後はホームページで「メイト」、「Eクーポン」、「e宿」を並列表示し、各商品の増売への相乗効果も見込む。KNT個人では2013年10月にウェブの宿泊券販売の専門部署「e宿泊事業部」を設立しており、「V500プロジェクト」として2016年にウェブ宿泊販売で500億円の取扱を目指していく。

なお、「e割」の開始を記念し、抽選で100組200名に無料宿泊券をプレゼントする記念キャンペーンを実施する。

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