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都道府県の魅力度ランキング、沖縄県と千葉県が同率1位 —じゃらん宿泊旅行調査2014

リクルートライフスタイルの「じゃらん宿泊旅行調査2014」で発表されたテーマ別の都道府県別魅力度ランキングで、8部門中、沖縄県と千葉県が3部門で1位となった。魅力度ランキングは以下の通り。

沖縄県が「地元の人のホスピタリティを感じた」、「魅力のある特産品や土産物が多かった」、「現地でよい観光情報を入手できた」のソフト・サービスの評価が高かったのに対し、千葉県は「子供が楽しめるスポットや施設・体験が多かった」、「若者が楽しめるスポットや施設・体験が多かった」、「大人が楽しめるスポットや施設・体験が多かった」のハードの評価が集まった。ただし、沖縄県は1位以外の分野でもトップ10にランキングする項目が多く、沖縄県の人気の強さを見せる結果となった。

実際ののべ宿泊旅行数のランキングでは、1位東京都、2位北海道など上位に大きな変動はない。増加率では1位が島根県(56.1%)、2位が福島県(31.0%)で、出雲大社の遷宮や連続ドラマのロケ地・会津での伸びが見られた。特に島根県は、選んだ理由別でも「テレビや雑誌などで話題になっていたから」、「特定の観光地・観光スポットに興味があったから」で1位になるなど、注目の高さがうかがえる。


「じゃらん宿泊旅行調査2013」テーマ別の都道府県別魅力度ランキング(2014調査順位/前回結果)

【地元ならではの美味しい食べ物が多かった】

【魅力のある特産品や土産物が多かった】

【魅力的な宿泊施設が多かった】

【地元の人のホスピタリティを感じた】

【子供が楽しめるスポットや施設・体験が多かった】

【若者が楽しめるスポットや施設・体験が多かった】

【大人が楽しめるスポットや施設・体験が多かった】

【現地で良い観光情報を入手できた】

(トラベルボイス編集部)