昭文社、ガイドブック収録した約7万件の観光スポット情報を企業対象にAPI配信

昭文社は独自取材した観光スポット情報を、法人向けにインターネット経由で配信するウェブサービス「MAPPLE観光情報API」を発売した。APIとは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、外部のプログラムから情報を呼び出して利用するための手続きを定めた規約のこと。

対象は、テキストコンテンツ商品「MAPPLE POIデータ」に収録した7万件以上の観光スポットで、住所や電話番号、緯度経度などの基本情報や、紹介記事や写真など「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」シリーズなどにも掲載している情報を配信。契約企業は自社のサーバー内にデータを保有することなく、インターネットを通じて対象の観光スポット情報をサイト上に掲載することができるのがポイントだ。

提供する情報は、「ショッピング・サービス」、「グルメ」、「宿泊・温泉」など、7つのジャンルに分類。その上で「アウトレットモール」、「温泉旅館」など、約250の項目に分けており、ユーザーにあわせてジャンルを絞った情報提供ができるとしている。

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