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フェイスブックの「友人」が多い都道府県は?ランキング1位は東京、トップ10に九州・沖縄から6県 -博報堂

博報堂と慶應義塾大学が実施した調査で、Facebookの1人あたりの友人数が多い都道府県は、1位東京都に次いで2位に沖縄県が入った。各都道府県で300人ずつに実施した結果で、1位の東京は1人あたり30.53人、2位の沖縄県は29.92人。上位県は人口の多い首都圏よりも地方が多いのが特徴で、20人以上となったのは6都府県のうち、3県が九州だった。

この調査は、地域の幸福度を測定する「地域しあわせ風土調査」の一環として実施されたもの。今回は「人はつながるとしあわせなのか?」をテーマに実施されており、Facebookのほかにも「同居家族数」や「付き合いのある親戚数」、「友人の数」などリアルな繋がりについても調査した。リアルのつながりに限った総ネットワーク数(家族や親せき、友人の数の合計)のランキングでも、1位は沖縄県(1人あたり平均:43.45人)、2位は長崎県(43.19人)、3位は富山県(41.28人)など、地方の県が上位に入った。

なお、リアルのネットワーク数で1位となった沖縄県は前回の「地域しあわせ風土調査」で1位となるなど、ネットワーク数が多い県ほど幸せ度が高い傾向となっており、同調査では「地域・家族・友人など幅広い人間関係が人の幸せに寄与する」としている。

【Facebookの友人数トップ10】※1人あたり平均

【リアルのネットワーク数(同居家族数、付き合いのある親戚数、友人の数)トップ10】※1人あたり平均

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(トラベルボイス編集部)