羽田空港の深夜早朝帯でアクセス向上へ、都心ターミナル駅でバス5路線を運行 -国交省や東京都など

国土交通省と東京都は、利用者拡大の足かせとなっている羽田空港の深夜早朝時間帯の都心とのアクセス利便向上のため、2014年冬期に都心ターミナル駅などへのバス5路線を運行する。バス事業者などと連携した実証運行。羽田空港と、銀座・東京・秋葉原、新宿・池袋、渋谷、大鳥居・蒲田・品川、横浜(YCAT)を結ぶ路線で、2014年10月26日~15年3月31日の間、羽田発深夜1時台・羽田着早朝4時台と、既存の公共交通機関の運行が行われていない時間帯に、各ルート1日1往復する。

羽田空港は24時間運用可能な拠点空港として年間約7000万人が利用するが、首都圏の国際競争力の強化、訪日外客のさらなる増加への対応などの観点から、発着枠に比較的余裕のある深夜早朝時間帯(23時〜6時)の利用を促進する狙い。

(トラベルボイス編集部)

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