グーグル、東北・三陸海岸の「海からのストリートビュー」を公開

グーグル(Google)は、東北・三陸海岸の景色を対象にした「海からのストリートビュー」を公開した。これは、「東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクト」の一環として、震災で大きな津波被害を受けた沿岸地域を対象に、陸地からではなく海からパノラマ画像で撮影したもの。復興の様子を記録に残す目的ももっているプロジェクトだ。

今回公開された画像は、2014年6 月から3か月をかけて岩手県の大槌、釜石、大船渡、陸前高田、宮城県の気仙沼、南三陸、雄勝、塩竈の8地域を撮影したもの。復興に取り組む地元の方々やコミュニティの協力を得て、総距離400 kmの撮影に取り組んだ。

「三陸を海からストリートビュー」の画面

「海からのストリートビュー」は、グーグルマップやグーグルアースなどから閲覧可能。グーグルでは、直接見る機会が少ない海からの東北や日本の誇る美しい三陸海岸の景観を「海からのストリートビュー」を通してぜひ楽しんでほしいとしている。

(トラベルボイス編集部)

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