鳥取県が宿泊料が半額になる宿泊券を販売、全国初の地域活性化交付金を活用、事務局はJTB

鳥取県は2015年4月1日より、政府が創設した「地域住民生活等緊急支援のための交付金」活用第一号となるプレミアム付き宿泊券『とっとりで待っとるけん』を発売する。今回発行される『とっとりで待っとるけん』は、全国約5万件のコンビニエンスストアを通じて額面1万円の宿泊券を5000円で販売するもので、鳥取県内の登録施設への宿泊が実質半額になる。JTB中国四国が発行・精算などの事務局を担当するものだ。

「地域住民生活等緊急支援のための交付金」は、地域の消費喚起などを目的として、2014年度補正予算の一部として設定されたもので、同日に閣議決定された「まち・ひと・しごと創生法」の一環。

『とっとりで待っとるけん』は、宿泊期間は2015年4月13日チェックインから11月1日チェックアウトまでとし、宿泊代および宿泊代と合わせて精算する土産品代などに充当することができる。

鳥取県では2014年11月に観光客増を目指して「蟹鳥県改名宣言」を行っており、今回の施策を通じて県内外からのさらなる観光誘客を行いたい考え。

また、今回の宿泊券の利用対象となる施設施設も2015年3月5日から3月20日まで公募中となっている。登録募集の詳細は以下まで。

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