花見シーズンの日本行き航空券、検索ランキング1位は台湾、欧米市場の人気が上昇 -スカイスキャナー

スカイスキャナーは、桜の開花時期に日本へ行く航空券の国別検索状況を比較し、発表した。桜の開花(あるいは予定日)の週とその翌週に東京と関西に乗り入れる航空券が対象。2015年は3月第4週と第5週(4月第1週)と2014年は3月第5週と第6週(4月第1週)を比較した。

これによると、ランキングはトップから台湾、香港、タイでトップ3をアジア勢が占めた。2014年と比較すると、中国がトップ10以内から消え、代わりにスペイン、米国が浮上。イギリスは前年3位から4位となったが、トップ10以内のうち6か国がヨーロッパや北米、豪州で、桜の時期の人気がうかがい知れる。

発表資料より

トップ5か国のうち、スカイスキャナー経由での航空券検索で2014年の平均と比較したところ、桜の時期に訪日する航空券の検索が多い順は、香港、イギリス、タイ、台湾、韓国となった。特に、香港とイギリスは1年で最も3月の検索数が高かった。

発表資料より

スカイスキャナーによると、日本の伝統行事や季節のイベントがSNSやウェブサイトを通じで海外にも浸透。見ごろの予想が難しいイベントも早期に情報を入手できるようになっていることから、今後もイベントにあわせた来訪者が増加すると見ている。

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