19から22歳限定で「釣り」が無料に、リクルートの若年層需要創出プロジェクトが新たなテーマに着手

リクルートライフスタイル内のじゃらんリサーチセンターは、19~22歳の若者に釣りを無料で提供するプロジェクト「つりマジ!」を開始する。日本釣振興会、日本釣用品工業会との協力で、釣り船の乗船料と管理釣り場の入場料を無料で提供するもの。2015年7月13日から、まずは主に関東エリアで開始し、来年度にはエリアを拡大していく予定だ。

「つりマジ!」は、国内旅行やレジャー市場における若者層の需要創出プロジェクトとして実施してきた、「雪マジ!19」や「Jマジ!」などと同様のコンセプトで実施するもの。日本の釣り人口は2004年の1490万人から2013年には770万人まで半減している。

一方、じゃらんリサーチセンターが実施した調査では、18~22歳の釣り体験者は40.4%、釣り未経験者の実施意向でも25.4%で、それぞれ他の年齢層よりも高いことから、将来の釣り実施者になる可能性があると判断。気軽に釣りを体験できるきっかけを作り出すことを目的に、プロジェクトを行なうこととした。これら施策を通して、釣り関連産業を擁する地域の活性化支援に繋げる考え。

実施期間は2015年7月13日~12月6日までで、「マジ☆部」アプリのダウンロードと「つりマジ!」への会員登録で利用可能となる。管理釣り場は入場料が3時間無料、釣った魚はリリースが条件の場合もある。

>>参考記事


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