個人宅の宿泊仲介Airbnb、アップルウォッチ対応の新アプリ発表、ホストと宿泊者の連絡をスムーズに

個人宅への宿泊を仲介するエアビーアンドビー(Airbnb)は、このほどアップルウォッチ(Apple Watch)対応の新アプリを公開した。

アプリは、宿泊先を提供するホストと利用者のスムーズなやりとりに活用できるメッセージ機能があるのが特徴だ。

たとえば宿泊予約時には、ホストが旅行者の氏名や写真、日程、料金やメッセージを受信できるため、ホストはすぐに予約を受け付けるかどうかを決定できる。また、あらかじめ作成しておいた文章の雛形を使ってメッセージを返信・送信することも可能となる。同様に、旅行者もアプリを通じて直接ホストとやりとりができるようになるメリットがある。

なお、旅程やクーポンなどさまざまな情報を管理できるアップルの統合アプリ「Passbook」を利用している旅行者は、これまで同様に、Airbnbの宿泊予約を確認したり、お知らせ通知を受信することができる。

同社はアップルウォッチについて、「旅行全体を通じて提供される優れた体験」をコンセプトとするAirbnbと相性がよく、"うってつけの媒体"であると表現。信頼のおける有効手段として活用していく考えだ。

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