中華圏の大型連休「春節」に向け東京・渋谷の商店街が始動、中国最大アプリ「WeChat」活用で900店舗参加のキャンペーン

渋谷公園通り商店街は2016年1月2日~2月29日まで、訪日外国人向けの販促キャンペーン「Tokyo Prime Shopping 2016 in Shibuya」を開催する。中華圏の大型連休である2月の春節に向け、主に中国と台湾からの訪日観光客を商店街に呼び込み、ショッピングや飲食の意欲を喚起するのが目的。

キャンペーンには、大型商業施設11施設を含む約900店舗が参加。同キャンペーンを企画・運営するやまとごころによると、渋谷駅周辺で商店街の主導による大規模な外国人観光客向けのイベントは初めてだという。

今回は目玉企画として、最大10万円の商品券をはじめ、総額100万円の賞品を用意する懸賞企画を実施。SNSアプリ「WeChat」のシェイク機能を活用し、商店街や参加店舗の店内などの所定の場所で携帯端末をシェイクすると、アプリ画面上でくじ引きができるようにしたもの。参加賞として割引クーポンも配布する。

1月9日の夕方には特別イベント「ラッキーシェイクイベント」を開催し、その日の懸賞には100万円を追加する。

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