不動産ハウスドゥが宿泊事業に参入、京町家をコンセプトに“素泊まり旅館”を提供

不動産事業のハウスドゥは、京町家をコンセプトとする素泊まり旅館「京町 離宮」ブランドを立ち上げる。このほど、京都市中京区に簡易宿所を建設する土地を確保し、建設と運営の準備を開始した。

京都創業のハウスドゥではこれまで、京町家のリフォームも手掛けてきた。「京町 離宮」はこの実績を活かして展開するもの。土地や中古物件、空き家で簡易宿所として旅館業の許可が取得できる物件を収益不動産として投資家に仲介・販売。一括借り上げや運営管理受託業務も行なう。

今後は旅館業の取得も前提に、「京町 離宮」の建設用地と中古町家の取得・借り上げを積極的に行なっていく方針。将来的には、京都のみならず、国内の観光地で京町家風の素泊まり旅館を展開していくことも検討している。

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