九州7県の観光支援交付金「九州ふっこう割」が稼働、HISや楽天トラベルが対応内容第一弾を発表

政府が九州7県を対象に実施する観光復興支援交付金制度「九州ふっこう割」が稼働開始する。このほど、第一弾としてエイチ・アイ・エス(H.I.S.)や楽天トラベルが対象商品を発表した。取り組みは以下のとおり。

エイチ・アイ・エス

エイチ・アイ・エス(H.I.S.)は2016年6月23日より、羽田・成田空港発着の特別商品を発売開始。例えば「九州内単県ステイコース」では、3万円以上の旅行通常代金が熊本・大分滞在で2万円割引、福岡・佐賀・長崎・宮崎・鹿児島滞在で1万5000円割引となる商品などを発表。また、「九州内2県以上コース」として、「別府温泉&ハウステンボス」周遊対象商品は、5万円以上の代金が1万7500円割引の3万2500円となる。

対象期間は7月から9月出発まで。限定数に達し次第、販売終了となる。購入は東日本の来店店舗かコールセンター経由に限定し、オンライン予約には対応していない。

楽天トラベル

楽天トラベルは7月1日から、「九州ふっこう割」を適用する宿泊割引クーポンを「RaCoupon(ラ・クーポン)」として配布する。

内容と配布数は、例えば熊本県で6000円以上の宿泊で使える「4000円ふっこう割」クーポンが6992枚、2万円以上の航空券利用の宿泊旅行で使える「1万4000円ふっこう割」クーポンが50枚など。券種は複数あるほか、対象エリアも九州7県向けのものが用意されている。

予約対象期間は2016年7月1火から9月27日まで(宿泊期間は9月28日チェックアウトまで)。

各旅行会社の対象商品詳細は以下から確認できる。



69264_02

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…