SNS映えするスポットランキング2016、トップは神奈川県「ユーシン渓谷」、笑い分野でトップ10も発表 【画像】

スナップレイス社はこのほど、2016年の「SNS映え度ランキング」を発表した。同社は独自手法で投稿内容を分析し、SNS映えするための2大要因が「フォトジェニック(Cool!)」と「笑い・ネタ(Haha!)」であることを解明。それを踏まえて選定した「フォトジェニック」1位は神奈川県足柄上郡の「ユーシン渓谷」。"ユーシンブルー"と言われる美しいグリーンの水が印象的で、見る角度で色合いが変化する点も写真映えするスポットとして選定された。また、「笑い・ネタ」1位は東京大田区のタイヤ公園が獲得。タイヤ使って作られた公園で、見た目のインパクトがあることに加え、タイヤの再利用という観点から外国人が関心を持ったという。

それぞれの分野別のランキングTOP10は以下のとおり。

フォトジェニックなスポット ランキングTOP10

  • 第1位 ユーシン渓谷(神奈川県足柄上郡)
ユーシン渓谷(Photo by @hinobee):スナップレイス 報道資料より
  • 第2位 江川海岸(千葉県木更津市)
江川海岸(Photo by @lenssommeliere):スナップレイス 報道資料より
  • 第3位 高輪プリンセスガルテン(東京都港区)
高輪プリンセスガルテン(Photo by @r_i_y_o__ban):スナップレイス 報道資料より
  • 第4位 日原鍾乳洞(東京都西多摩郡)
  • 第5位 猿島(神奈川県横須賀市)
  • 第6位 ジョンソンタウン(埼玉県入間市)
  • 第7位 佐久島(愛知県西尾市)
  • 第8位 ドゥリムトン村(京都府亀岡市)
  • 第9位 江戸東京たてもの園(東京都小金井市)
  • 第10位 川越氷川神社(埼玉県川越市)

笑い・ネタのスポット ランキングTOP10

  • 第1位 タイヤ公園(東京都大田区)
タイヤ公園:スナップレイス 報道資料より
  • 第2位 桃太郎神社(愛知県犬山市)
桃太郎神社(Photo by @chihiromaji ):スナップレイス 報道資料より
  • 第3位 めん馬鹿一代(京都府京都市)
めん馬鹿一代(Photo by @uncle_karl_095):スナップレイス 報道資料より
  • 第4位 辻川山公園(兵庫県神崎郡)
  • 第5位 害虫防除博識館(兵庫県西宮市)
  • 第6位 ふれあい下水道館(東京都小平市)
  • 第7位 磐船神社(大阪府交野市)
  • 第8位 マグロマート(東京都中野区)
  • 第9位 御金神社(京都府京都市)
  • 第10位 地獄のぞき(千葉県安房郡)

同社はSNS投稿を分析し、SNS映えするスポットだけを地図に表示するサービスを展開中。エイチ・アイ・エス(H.I.S.)との協業でフォトジェニックスポットを地図から探す「タビジョマップ(Tabijyo Map)」も提供している。

分析によれば、「フォトジェニック投稿」の特徴は、カラフルで「雑誌風」なアングルで撮影していること、さらにリゾートや海外旅行のような「非日常」をテーマにしているものが多かった。「笑い・ネタ投稿」では、意外性や違和感、規格外といったキーワードのほか、普通では想像しにくい「ストーリー」が盛り込まれている点が特徴だという。


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