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SNS映えするスポットランキング2016、トップは神奈川県「ユーシン渓谷」、笑い分野でトップ10も発表 【画像】

スナップレイス社はこのほど、2016年の「SNS映え度ランキング」を発表した。同社は独自手法で投稿内容を分析し、SNS映えするための2大要因が「フォトジェニック(Cool!)」と「笑い・ネタ(Haha!)」であることを解明。それを踏まえて選定した「フォトジェニック」1位は神奈川県足柄上郡の「ユーシン渓谷」。"ユーシンブルー"と言われる美しいグリーンの水が印象的で、見る角度で色合いが変化する点も写真映えするスポットとして選定された。また、「笑い・ネタ」1位は東京大田区のタイヤ公園が獲得。タイヤ使って作られた公園で、見た目のインパクトがあることに加え、タイヤの再利用という観点から外国人が関心を持ったという。

それぞれの分野別のランキングTOP10は以下のとおり。

フォトジェニックなスポット ランキングTOP10

ユーシン渓谷(Photo by @hinobee):スナップレイス 報道資料より江川海岸(Photo by @lenssommeliere):スナップレイス 報道資料より高輪プリンセスガルテン(Photo by @r_i_y_o__ban):スナップレイス 報道資料より

笑い・ネタのスポット ランキングTOP10

タイヤ公園:スナップレイス 報道資料より桃太郎神社(Photo by @chihiromaji ):スナップレイス 報道資料よりめん馬鹿一代(Photo by @uncle_karl_095):スナップレイス 報道資料より

同社はSNS投稿を分析し、SNS映えするスポットだけを地図に表示するサービスを展開中。エイチ・アイ・エス(H.I.S.)との協業でフォトジェニックスポットを地図から探す「タビジョマップ(Tabijyo Map)」も提供している。

分析によれば、「フォトジェニック投稿」の特徴は、カラフルで「雑誌風」なアングルで撮影していること、さらにリゾートや海外旅行のような「非日常」をテーマにしているものが多かった。「笑い・ネタ投稿」では、意外性や違和感、規格外といったキーワードのほか、普通では想像しにくい「ストーリー」が盛り込まれている点が特徴だという。