ユナイテッド航空、米国発着のアジア新ルートで最長記録、ロサンゼルス/シンガポール直行便を10月就航

(AP通信)

ユナイテッド航空(UA)は、2017年10月27日から、ロサンゼルス/シンガポール直行便をデイリー体制で開設する。シンガポール発便は同29日から。運航距離は8700マイルとなり、全米の定期路線の中で最長となる見込み。

これまで米発着の最長ルートは、ユナイテッド航空が昨年就航したサンフランシスコ/シンガポール線の8446マイルだったが、サンフランシスコ線が一周年を迎える6月1日に、記録を更新する新路線の発表を行った。

なお、ロサンゼルス/シンガポール線の就航に伴い、UAではアジア路線を一部、見直す。現行の香港/シンガポール線は10月27日から、シンガポール/香港線は同28日からは撤退。サンフランシスコ/シンガポール線はデイリー体制で継続する。

ロサンゼルス/シンガポール線の使用機材は、サンフランシスコ線と同じくボーイング787-9型ドリームライナー。座席数は252席(ビジネス48席、エコノミープラス88席、エコノミー116席)。

所要時間は、シンガポール行きが約17時間55分、ロサンゼルス行きが15時間15分。

運航スケジュールは以下の通り。いずれも現地時間で表示。

  • UA37便:ロサンゼルス発 8:55pm/シンガポール着 翌々日6:50am
  • UA38便:シンガポール発 11:00am/ロサンゼルス着 同日10:15am

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