民泊仲介のAirbnb(エアビーアンドビー)はこのほど、2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック大会の公式サポーターとなった。期間中は、オリンピックが開催される江原道地域を訪れる旅行者に宿泊施設を提供する。※写真は契約調印式の様子。
Airbnbでは2017年初頭、宿泊施設の整備とプロモーションに関する支援について江原道と協定を締結。その後、2017年にAirbnbのホストが受け入れた宿泊者は3割増の7万人に達した。これまでには、2016年フランスの欧州サッカーチャンピオンシップでは34万人、同年のリオオリンピックでは推定8万5000人がAirbnbを利用している。
今回のサポーター契約を受け、Airbnbの公共政策最高責任者クリストファー・レヘイン氏は「より多くの都市と協力して、大きなイベントがもたらす利益を広く共有し、ホームシェアリングを提供する、地域の人びとが恩恵を受けられるようにしていきたい」とコメントしている。