観光庁は、GoToトラベル事業の最新の利用実績を発表した。全国で一時停止が始まった2020年12月28日までの数値。それによると、利用人泊数は11月末から約1ヶ月で約1029万人泊増え、事業が開始された7月21日から12月28日までの累計は少なくとも約8781万人泊に達した。
支援額は少なくとも約5399億円。内訳は宿泊・旅行代金の割引が約4082億円、地域共通クーポン利用額が少なくとも約1317億円となった。また、一人泊当たりの旅行代金は約1万3282円、一人泊当たりの割引支援額は約4649円だった。
なお、11都府県への緊急事態宣言の延長を受けて、「GoToトラベル事業」全国一時停止も3月7日まで延長されている。