JTB、総額300億円の資金調達、主力銀行などに優先株式発行、デジタル開発や観光コンテンツ開発に充当

JTBは、主力取引行のみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行(投資専門子会社SMBCキャピタル・パートナーズが運営するSMBCCP投資事業有限責任組合1号)および日本政策投資銀行がLP出資を行うDBJ飲食・宿泊支援ファンド投資事業有限責任組合に対して、第三者割当の方法により総額300億円の優先株式を発行した。

優先株式発行により調達した資金は、事業継続に必要な資金に充当するほか、事業ポートフォリオ変革に資する成長戦略を中心に、旅行体験および購買体験における実感価値向上を実現するデジタル投資、地域における魅力的な観光コンテンツの開発投資、地域および観光事業者を対象としたデジタルプラットフォームの開発投資、企業・法人を対象としたミーティング&イベント支援ツールおよびHRテックツールの開発投資に充当する。

なお、JTBの主要株主は、日本交通公社、JR東日本、JR東海、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、JAL、JR九州、JR西日本、JR九州、JR北海道、ANAホールディングス、商船三井、JR四国など。

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