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日本からイスラエルに初の定期直行便、イスラエル航空が成田/テルアビブ線を新規就航、3月から週2便

エルアル イスラエル航空は、2023年3月から成田/テルアビブ線に週2便で新規就航する。日本とイスラエルを結ぶ初の定期路線となる。同社はイスラエルの国営航空会社。これまで日本からイスラエルに渡航するには、香港や中東の都市を経由していく方法が一般的で、合計の飛行時間に15〜17時間を要していた。直行便は両都市を約12時間で結び、利便性が大幅に向上する。

就航により、ビジネス、観光など日本とイスラエル双方向の交流が期待される。コロナ前の2019年には、イスラエルから日本には4万4120人、日本からイスラエルには2万6100人の観光客が訪れていた。

機材はB787-9型で、ビジネスクラス32席、プレミアムエコノミー28席、エコノミークラス222席となる。フライトスケジュールの詳細は下記のとおり。

報道資料より

同社は2019年の段階では、2020年3月に同路線を新規就航することを決めていたが、コロナウイルスの感染拡大によって延期していた。