個人消費、明るい兆し、百貨店売上で高額消費前年比プラスの見込み

第一生命経済研究所の定例経済指標レポートによると、2013年2月の百貨店売上高は前年比0.3%増となり、2カ月連続で増加。回復傾向にある。品目別では身の回り品が8.6%増と売り上げ全体を牽引。美術・宝飾・貴金属も8.6%と1月の5.3%増をさらに上回った。昨年末以降の株価上昇を受けて高額消費が好調に推移しているという。

第一生命経済研究所では株価上昇や消費者マインドの改善が個人消費を下支えしていると指摘。自動車販売も持ち直していることから、1月~3月期の個人消費が前年比プラスとなる可能性が高いと予想する。さらに求人倍率の改善を踏まえると、春から夏頃に雇用が持ち直して消費の下支えとなる見込みが高いとし、先行きの個人消費も緩やかな拡大が続くとしている。

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