丸の内ホテル、オンライン予約が大幅増加 -外国人客の動線に対応

東京・丸の内ホテルは、オンライン予約からの収益を対前年比900%に伸ばした。これは、米・ペガサスソリューションズの予約エンジンを導入することで、GDSへの接続、ユーザー動線の改良、サイトへの誘導に成功したもの。特に、ネットを通じた直接予約が大幅に増えているという。

丸の内ホテルが導入したのは、ペガサスソリューションズが提供するインターネット予約エンジン「OpenView」、モバイルサイトへの「Pegasus Connect+」など。同ホテルのディレクターオブセールス&マーケティング茂木圭一氏は、これまで国内向けに構築していたシステムが外国人が使うには「複雑すぎた」と語り、今回の導入で「スマートフォンやタブレット端末の利用者に対して、私たちの存在感が向上」したとコメント。今後も新しいサービスを充実させていく考えだ。

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