観光庁、2013年度の「家族の時間づくり」プロジェクト実施地域を認定

観光庁は2013年度の「家族の時間づくり」プロジェクトの実施地域として、全国9地域を認定した。「家族の時間づくりプロジェクト」とは、各地域で大人(企業)と子ども(学校)の休みのマッチングを目的に学校休業日を柔軟に設定し、原則3日以上の連続休業日が設定可能な小中学校を決定するもの。子供の連休を作り、その連休に合わせて親が休暇を取得することで、休暇取得促進につなげるのが目的だ。

特に今年度は、2年以上連続で実施する意欲的な4地域を、「リーディング地域」として認定。他の地域が取り組みを行なう際の模範となることを期待する。そのうちの一つ、静岡県島田市は10月11日を学校休業日として4連休を設定。市内の全小中学校25校、全幼稚園9園で実施する予定で、対象生徒数は計9600名だという。各実施地域ではプロジェクトを推進するため、家族そろって楽しめるようなイベントの開催などを予定している。

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