関西国際空港、ゴールドコースト空港と戦略的提携-LCCを成長戦略の柱に

新関西国際空港株式会社はゴールドコースト空港と2013年4月12日、戦略的提携に関する覚書を締結した。ゴールドコースト空港が、旅客の70%がレジャー客で、国際線の4割強が長距離LCCという新しいビジネスモデルを有していること、また、LCCを成長戦略の柱に位置付け、環境先進空港のリーディングエアポートを目指しているところに共通点があるとし、相互に事業価値の向上を目指していく。4月23日に第1回の会議をゴールドコースト空港で開催する予定だ。

なお、ゴールドコーストの旅客数は約530万人で、オーストラリアではシドニー、メルボルン、ブリスベン、パースに次いで5位。2031年/32年までに1630万人に達すると予想されている。関空/ゴールドコースト間は現在、ジェットスター航空(JQ)エアバスA332型機で週4便就航している。

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