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エールフランス航空、東日本大震災の遺児、フランス研修旅行を支援

エールフランス航空(AF)は、CRS活動の一環として東日本大震災遺児のフランス研修旅行を支援した。この研修旅行の発案、企画、主催、実施はフランスのリヤン絆協会が担当。同協会は在仏のエールフランス航空の現役日本人客室乗務員などが、東日本大震災で親を失った子供たちをフランスに招待するために設立、エールフランス本社、エールフランス財団、エールフランス日本支社の3者がこのプロジェクトの全面的なバックアップを行ってきた。

研修旅行は、2013年3月24日から4月3日の期間で企画され、12 歳から17 歳までの20名の震災による遺児たちが参加。現地では、パリ近郊の公立インターナショナルスクール、サンジェルマン・アン・レイ校とその父兄会のバックアップによって、それぞれの家庭に滞在した。


滞在中はインターナショナルスクールの体験入学やパリ警察の見学などの課外研修プログラム、交流プログラム
を実施。特に交流プログラムでは、「東北の夕べ」が行われ、東北の現状を伝える講演会や、子供応援団のエール、日本大使館からの励ましの言葉などで現地の人々との交流が図られた。