ハウステンボス、メガソーラー発電所の稼働を開始、売電収入8000万円

ハウステンボスは2013年8月10日、ハウステンボス東明太陽光発電所の稼働を開始した。総事業費約5億円で所有する旧東明駐車場敷地に約8400枚の太陽電池パネルを設置し、年間で一般家庭約600世帯分に相当する約230万キロワットを発電する。すべて九州電力へ売却し、年間約8000万円の売電収入を見込んでいる。

ハウステンボスでは1992年の開業時から、電力の一部を賄う目的で天然ガスのコ・ジェネレーションシステムを稼働。高度下水処理設備など環境負荷低減に寄与する設備も稼働しており、2007年には経済産業省から「長崎次世代エネルギーパーク」に認定された。2009年には900キロワットの太陽光発電を開始し、場内の消費電力の一部として活用するなど、再生可能エネルギーの導入による環境負荷の低減に力を入れており、今回のメガソーラー発電事業の参入も、クリーンエネルギーの普及への一助とすることを目的としている。


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