メキシコ、日本人渡航者が好調、10万人突破に期待

メキシコ観光局によると2013年のメキシコへの日本人渡航者数推移が好調だ。同局の駐日代表ギジェルモ・エギアルテ氏(写真)は「10万人を超える可能性が高い」と自信をみせている。

2013年4月までのメキシコへの日本人渡航者数は約6万人。アエロメヒコ航空が2013年10月からB787を成田/メキシコシティ間に投入することで座席数増加が見込まれること、最も旅行者が増える12月を控えていることから10万人を超えるのは現実的だ。また、2013年1~7月の日本人渡航者の推移は2012年比で約17%増、2011年比では約38%増だという。

この発表は、このほど行われたアエロメヒコ航空(AM)の旅行会社向けのセミナー時にエギアルテ氏が登壇して紹介したもの。同氏は、従来の定番である遺跡巡りやカンクンへの旅程に加えて、ワインルートやダイビングが人気のバハカリフォルニアや世界遺産の街ブエブラ、先住民文化が残るブエブラなどの魅力を紹介。定番以外のバラエティに富んだ商品造成を訴えた。



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