関空、「Smile Airport!」を宣言、世界トップレベルのCS先進空港へ

新関西国際空港は2014年の関西国際空港20周年、大阪国際空港75周年にあわせ、2013年9月4日から3年間のCS向上プロジェクトを開始した。「Smile Airport!」を宣言し、空港会社、航空会社、官公庁、飲食・物販サービス店舗など、約2万人のすべての空港スタッフが一丸となって、世界トップレベルのCS先進空港づくりに取り組んでいく。

まずは9月25日まで、アンケートを実施。以後、定期的に実施し、今後のCS向上に役立てる。さらに空港内の壁やモニター、FacebookやYouTubeなどのSNSを活用し、キャンペーンのビジュアルや動画を発信する。

また、無料WiFiアクセススポットの拡充やトイレの改修、バジェットホテルの設置検討、A380型機のボーディングブリッジの整備のほか、スタッフの研修拡充、CSマインド向上に高め合う風土の醸成など、ハードとソフトの両面から取り組みを強化する予定だ。

なお、キャンペーンロゴは、青空のブルーとおもてなしを表すオレンジで、明るく親しみやすい空港のイメージを表現。あわせて、2014年9月4日の関西国際空港20周年、2014年1月17日の大阪国際空港75周年のアニバーサリーイヤーを表す「KIX20th ITM75th」の周年記念ロゴも展開する。



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