エア・カナダ、羽田/トロント線に意欲、北米・南米への乗継ぎアピール

エア・カナダ(AC)は、2014年夏スケジュールからの新規路線として羽田/トロント線を申請中だ。申請中の同路線について同社日本支社長のワイス貴代氏は、このほど開催されたプリンス・エドワード島州政府観光局との共同セミナーの場で、同路線に対する意欲を語った。

ワイス氏は、同路線について「実現すれば北米だけでなく、南米への乗継ぎにも期待して頂きたい。」と語り、同社のトロントを起点としたネットワークが充実している点をアピール。また、羽田空港発着は日本各地からの乗継ぎも可能になるため、日本各地からカナダ各都市への送客も可能になる。

今回の申請は、2013年10月、日本/カナダ両国間で開催された航空当局間協議で両国双方が1日1便ずつの運航を可能とする枠組みに合意したことを受けたもの。合意によって、同社は羽田空港の昼間時間帯で発着可能になった。

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