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ガルーダ・インドネシア航空、観光需要の創出で山梨県と連携協定

ガルーダ・インドネシア航空(GA)は、山梨県と観光需要創出に向けた連携協定を締結した。同社は、2013年度、山梨県と学術文化・スポーツ・観光・地場産品の4つを柱とした観光需要喚起のためのパイロットプログラムに取り組んでおり、今回の調印でその取組みが正式な連携協定となった。

調印式は、在インドネシア日本国大使館島田順二公使の立ち会いのもと、山梨県の横内正明知事、ガルーダ・インドネシア航空のサービス担当副社長ファイク・ファーミ氏、日本・韓国・アメリカ地区総代表リスナンディ・サエプラハマン氏が出席し、マンダリンオリエンタルホテルジャカルタで行われた。

山梨県の横内知事は調印式に先立つ会見で、「富士山に代表される自然や、桃やブドウなどのフルーツをはじめとする山梨県の魅力をガルーダ・インドネシア航空と協力して、今後もインドネシアの皆様へ伝えていきたい」とコメント。ガルーダ・インドネシア航空サービス担当副社長ファイク・ファーミ氏は「今回、山梨県と連携協定を締結することができ光栄に思います。インドネシアは経済成長に伴い海外旅行者が増加しており、その中でも日本は人気の旅行先となっています。今後はインドネシアからの訪日観光だけではなく、山梨県の方にもより多くインドネシアを訪れて頂き、双方向での観光需要の喚起につながることを期待します。」と述べた。

調印式後にはインドネシアでローソンを展開するPT MIDI UTAMA Indonesia Tbkの林雄一副社長、ヴェリーナ・ユリアンティ専務取締役の同席のもと、2013年8月19日(月)~9月30日(月)にインドネシアのローソン63店舗で実施された「ローソンで買って、ガルーダ航空に乗って、富士山に行こう」キャンペーンの山梨旅行当選者3名への賞品授与式が行われた。