ヨーロッパでも離着陸時のスマホ利用が可能に、2014年から

ヨーロッパ航空安全局(EASA)は、航空機の離着陸時にスマートフォン、タブレットなどの電子機器の利用を可能とする方針を発表した。この新しいルールは、2014年の早い段階で適用される予定だ。

今回可能となる機内での電子機器利用は、離発着時、地上走行中を含めて電波を送受信しない「機内モード」に切り替えることが条件。スマートフォン、タブレット、eリーダーなど小型電子機器が対象で、ラップトップの大きめのパソコンは含まれていない。 新しいルールの運用については、それぞれの国の航空当局と各航空会社が調整のうえ各社が判断していく。

また、ヨーロッパ航空安全局は、次のステップとして、Bluetooth、Wi-Fi、携帯電話の利用について検討していく方針だ。今後、運航の安全を守ることを第一として検証をすすめる。

なお、離発着時の電子機器利用については、米国連邦航空局(FAA)が2013年10月に解禁を発表。ユナイテッド航空(UA)などが米国内の主要路線で11月から通話を除いて利用可能としている。

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