ガルーダ・インドネシア航空、ANAとの包括提携で覚書

ガルーダ・インドネシア航空(GA)は、2013年12月19日(木)、日本インドネシア友好55周年記念行事「Indonesia Japan Expo」会場(クマヨラン ジャカルタ)で全日空(NH)との2社間包括提携に関する覚書を締結した。

包括提携の内容は、コードシェアとマイレージ提携の2点。日本—インドネシア間の両社運航便、及び日本(最大11路線)、インドネシア国内(最大10路線)をコードシェア便とすることで、日本の地方都市からインドネシアの地方都市への乗り継ぎが可能になる。

また、インドネシア全土より日本各地への渡航が便利になり、益々の訪日需要が期待できる。マイレージ提携については、開始時期など詳細について今後継続協議していく予定だという。

ANA代表取締役社長の篠辺修氏は、「ガルーダ航空との提携を発表できることをうれしく思います。今後、日本=インドネシア市場におけるネットワークにおいて、より幅広い選択肢をお客様にご提供できることを楽しみにしています」とコメント。ガルーダ・インドネシア航空 社長兼最高経営責任者 エミルシャ・サタルは、「両社の提携を通じて、ガルーダ・インドネシア航空のお客様には、日本各地への旅行に際し、より多くの選択肢が増えることになります。特に東京や大阪においては両都市でのビジネスのみならず、ANAのネットワークを利用することにより日本各地での休暇をお楽しみいただけます」と述べている。

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