観光庁、三越伊勢丹グループと連携し、ショッピングツーリズムを推進

観光庁は、三越伊勢丹グループと連携した訪日プロモーションを年明けから実施する。「Shopping in Japan Campaign」と題し、三越伊勢丹グループの中国、台湾、タイ、シンガポール、マレーシアの33店舗のカード会員(約270万人)を中心に、訪日旅行需要を喚起するもので、平成25年度ビジット・ジャパン事業の一環。
実施期間は2014年1月2日~3月16日。海外店舗会員カード持参者に5%オフ、協力会社での訪日旅行商品購入で商品券をプレゼントするなどの特典をつけてショッピング目的の訪日をうながす。伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越、丸井今井札幌本店、札幌三越の5店舗では約50種の特典を用意、これらの特典が掲載されたクーポンブック「+ONE BOOK」を配布するほか、期間中、この5店舗で、訪日外国人向け「おもてなしイベント」を実施する。
海外告知として、海外カード会員(約270万人)向けに、会員報・DM・SNS・ホームページに掲載するほか、現地店舗の折り込みチラシにイベント概要を掲載、現地店舗にてポスターなどの店内装飾を実施する。また、キャンペーン専用ホームページを開設するほか、中国、台湾、タイの協力旅行会社でも周知を図る。
観光庁は、官民連携プロモーションとして、今後も海外で人気の日本企業と連携した事業を実施していく予定だ。

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