エミレーツ航空、羽田線のスケジュールを変更、乗継ぎ利便性が向上

エミレーツ航空(EK)は、2014年3月30日の2014年夏期スケジュールの開始に伴い、現在運航中のドバイ/羽田線のスケジュールを変更する。新運航スケジュールは、羽田での離発着時間が早まるため、ドバイでの乗り継ぎの利便性が高まるともに、羽田へ到着時間も早まるため羽田から首都圏へのアクセスもさらに便利になると期待されている。

EKのコマーシャルオペレーションズイースト統括上級副社長のバリー・ブラウン氏は「2013年6月3日に羽田便の運航を開始して以来、関東圏では成田と羽田の2空港へのデイリー運航が実現され、利用者のニーズに柔軟に対応できるようになり、旅客・貨物いずれにおいても堅調な需要に支えられてきた。羽田は首都圏により近く、深夜の離発着であることから、仕事で南アメリカやアフリカ、ヨーロッパ方面に渡航する利用者が多い。ファーストクラス、ビジネスクラスに提供しているリムジン送迎サービスも好評を得ている」とコメントしている。

機材は引き続き3クラス制のボーイング777-200LRを使用する。ファーストクラスにはラグジュアリーな完全個室のプライベートスイート8席、ビジネスクラスにはライフラットシートを搭載した42座席、エコノミークラスにはゆったりとした空間を確保した216座席の合計266席を配置。EKは現在、アムステルダム、ウィーン、ミラノなどヨーロッパ35都市、ナイロビ、ケープタウン、ダーバンなどアフリカ25都市を含む世界79カ国140都市にネットワークを展開している。

変更後の運航スケジュールは以下のとおり。

  • EK313 羽田00:30発/ドバイ07:05着/毎日
  • EK312ドバイ08:35発/羽田23:00着/毎日

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