阪急交通社、代表取締役社長を交代 -松田常務が昇格、生井社長は会長に

松田誠司氏

阪急交通社は2014年4月1日付の代表取締役社長の交代と役員人事を発表した。代表取締役には、取締役常務執行役員西日本営業本部長の松田誠司氏を内定。現・代表取締役社長の生井一郎氏は代表取締役会長となる。

松田氏は1977年に阪急交通社に入社し、旅行事業本部東日本営業本部メディア営業部長のほか、取締役執行役員として九州営業本部長、西日本営業本部長など幅広いエリアを統括してきた。

阪急交通社では今回の代表取締役社長の交代について、阪急阪神ホールディングス体制下の中核会社として1年がたち、コア事業としての旅行事業が一定のめどが立ったと説明。また、主力の「トラピックス」の25周年にあわせ、国内旅行市場でのシェア拡大とグローバル展開を視野に入れた成長に向け、経営管理体制の強化・充実を図るとしている。

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