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日本/スイス国交樹立150周年が公式開会、双方向での観光客増加に期待

日本/スイス国交樹立150周年を迎える2014年、その活動が本格化している。150周年となる2月6日、在日スイス大使館が主催する国交樹立150周年の公式開会イベント「SWISSDAYS」がスタート。これを皮切りに、今年は日本とスイスの両国内で、両国を紹介するイベントが数多く行われ、こうした活動による双方向での観光客の増加に期待がかかる。

公式開会イベントとなった「SWISSDAYS」は、スイスの飲食、スイス人アーティストによるライブ、スクリーンを使った3Dプロジェクションマッピングの投影(写真)など、ユニークな企画で「スイス」を紹介するもの。2014 年 2 月 6 日から 9 日まで東京・六本木ヒルズアリーナで行われている。

六本木にスイスの風景が映し出された。

また、2月6日には、日本/カナダのオープンスカイ協定も正式に発効。成田空港では、スイス インターナショナル エアラインズ(LX)がメモリアルイベントを開催した。

スイス政府観光局は、両国の交流に関する情報発信を強化。記念パンフレットやクーポンブックなどを用意して観光客のサポートを行っている。

なお、150周年とは1864年2月6日に第14代将軍の徳川家茂によって最初の修好通商条約が締結されたことが由来。幕末を迎えてた日本は武器、時計、精密機器などをスイスから輸入、スイスには高級な絹糸などがスイスに輸出されるなど経済や人の交流が始まったものだ。

以下に各種情報のリンク先を紹介する。

【日本/スイス国交樹立150周年の各種情報】