アメリカン航空とUSエアウェイズ、コードシェア運航を拡大、同旅程で利用可能に

アメリカン航空(AA)とUSエアウェイズ(US)は、2014年2月6日からコードシェア運航を拡大した。両社は第1フェーズとして1月13日からコードシェアの運航を開始しているが、それに続く展開。これにより、AAが提供するネットワークは世界275デスティネーション・1日6500便近くとなり、世界最大規模となる。
今回のコードシェア拡大についてAAのスコット・カービー社長は、「相互のネットワークを統合することこそ、両社の合併における本来の目的であり、今後われわれが目指す『特別な顧客サービスの提供』の主要例でもある」と言及。合併のメリットを早期に打ち出すことで利用者の拡大を図りたい考えだ。

コードシェアにより、両社は双方の運航する便をそれぞれの航空会社コードと便名を使用して販売でき、利用者はaa.comやusairways.com、旅行会社などを通じた予約の際、それぞれの航空会社による運航便をひとつの航空会社の旅程として利用できるようになる。


今回追加されるコードシェアの路線については、近日中にウェブサイト(aa.com/arriving)に掲載する予定。


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