消費増税で旅行好きは節約術を駆使、「影響しない」は6割超

フォートラベルが会員を対象に実施したアンケートで、消費税の増税が「旅行計画に影響する」と回答した人は36.5%だった。6割以上が「影響しない」だが、旅行好きのユーザーが多いフォートラベルの調査でも、消費増税の影響を感じる人が一定の割合で存在したことが明らかになった。

消費増税の影響による旅行の変化では、「1回の旅行にかける費用を減らす」が70.1%、「旅行回数を減らす」が24.3%。節約術としては、「マイルやポイント制度を活用」、「早期予約割引を活用」、「ホテルのグレードを抑える」、「旅行時の免税店での買い物を活用する」、「繁忙期の旅行を避ける」など、旅慣れた層らしいコメントが見られた。

なお、「消費増税後、支出を抑える」としたのは63.9%。項目別では、食費(40.8%)、ファッション(32.2%)、娯楽・レジャー(旅行を含む)(21.9%)と続いた。「何もおさえない、これまで通り」も36.1%いた。

調査は2013年12月26日~2014年1月6日まで、フォートラベルのサイト内実施。有効回答数は1978。

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