百貨店売上、4か月連続でプラス、訪日外国人の売上げは8割増で活況続く

日本百貨店協会が発表した2014年2月の全国百貨店売上高概況によると、売上高総額は前年比3.0%増の約4430億円となり、4か月連続のプラスとなった。

2月は、関東甲信地方を中心とした2週連続の記録的な大雪の影響をうけたものの、中旬以降はプラス基調を回復。消費税率引上げ前の駆け込み需要などで、順調に推移した。ラグジュアリーブランドや高級時計・宝飾品などの高額商材は依然活況で、特に美術・宝飾・貴金属は24.5%増と高い伸びを示した。

訪日外国人については、春節休暇の中華圏(中国、台湾、香港など)とアセアン(タイ、シンガポール、マレーシア等)からの来店が牽引。売上は80.3%増、客数は72.9%増と、引き続き活況を見せた。


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