日本旅行、羽田利用の九州・沖縄発ヨーロッパツアーを発売、利便性向上で

日本旅行は2014年3月30日の羽田国際線増便に合わせ、羽田乗継の九州・沖縄発ヨーロッパツアーを発売した。これまで日本旅行では九州・沖縄発のツアーの場合、ヨーロッパやアメリカなど遠距離方面は国内線で羽田へ移動し、羽田からは自身で成田へ移動して成田発の便を利用するケースが主流だった。発着時間によっては羽田や成田周辺での前泊や後泊が必要な場合も多かったという。

しかし、羽田発着のヨーロッパ線の就航で、前泊や後泊は基本的に不要に。また、荷物は一部を除き、発地から到着空港までスルーバゲージとなり、羽田空港ターミナル内の移動で手軽に、少ない時間でヨーロッパ旅行が可能となることから、九州・沖縄地区で「売りにくい」とされていたヨーロッパツアーを強化していく。

出発地は福岡、長崎など九州・沖縄地区の計9空港で、企画コース数は添乗員周遊型8コース、個人旅行型3コースの計11コース。羽田発着利用便は、JAL(日本航空/JL)とANA(全日空/NH)のロンドン線、JALとエールフランス(AF)のパリ線、ANAのフランクフルト線を予定している。

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