ロイヤル・カリビアン、次世代ダイニング開始、新造船クァンタム・クラスで

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、11月に就航する新造船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」と、姉妹船の「アンセム・オブ・ザ・シーズ」で、次世代ビジョンの「ダイナミック・ダイニング」を提供する。

「世界で最も国際的な都市に匹敵するほどバラエティに富んだ食体験」をコンセプトに、船内に18か所のレストランを設置。そのうち5か所を、従来のメインダイニングにあたる追加料金が不要のレストランとし、乗客が毎晩の夕食の時間や場所を選べるよう、フレキシブルに利用できるようにする。新しい予約システムを開発し、乗船前の予約も可能。予約状況も確認できるようにした。新予約システムは2014年5月15日から利用可能だ。

このほか、スペシャリティ・レストランは、イギリスで人気の料理家・ジェイミー・オリバー氏の「ジェイミーズ・イタリアン」の洋上1号店や、アメリカ最大の食の祭典ジェームスビアード・アワードを受賞したマイケル・シュワルツ氏の手がける「マイケルズ・ジーニン・パブ」など8店をオープン。また、ウィンジャマー・マーケットプレイスなど、追加料金が不要のレストランも5店に拡充した。

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