カナダ・トロント観光局、日本でのMICE事業をマーケティング・ガーデンに委託

カナダのトロント観光局は日本におけるMICE事業のオフィス業務を、アビアレップス・マーケティング・ガーデンに委託した。

人口600万人のトロントは、カナダでもビジネス、エンターテイメント、観光の中核を担う最大の都市で、年間2100万人以上が訪れる。5万人収容可能な国際会議場や大型ホテルが点在し、MICEの利便性が高いことから、トロント観光局は世界的な戦略としてMICEの積極的な誘致を掲げている。

特にアジア地域でのプロモーションを強化する方針で、日本を重要なマーケットとして設定。2010年以降、日本からの渡航者数は増加しており、2013年は6万8000人以上の日本人が訪れた。2014年7月2日からはエア・カナダ(AC)が既存の成田/トロント線に加え、羽田/トロント線を就航する予定で、日本路線の直行便が増えることでさらなる渡航者の倍増に期待している。

なお、トロント観光局ではアジアでのMICE戦略として、日本のほか、インドと中国にもMICEオフィス機能をアビアレップス・グループに委託。業務を開始した。

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