ドイツ観光局、ブルーメンシュテンゲル支局長が退任 -24年間の東京勤務

ドイツ観光局日本韓国支局長のペーター・ブルーメンシュテンゲル氏が、2014年8月末に定年退職となる。6月12日の退任セレモニーで、公式行事への参加は終了した。

ブルーメンシュテンゲル氏は東西ドイツ統一直後の1990年10月の着任以来24年間、日独間の観光分野の交流促進に努めてきた。ドイツ観光局支局長のみならず、ANTOR(在日外国人観光局協議会)やETC(ヨーロッパ観光委員会)の各会長職も歴任するなど、日本の海外旅行市場における幅広い分野で重職を務めてきた。今後も日独間の観光および国際交流のアドバイザーとして活動を続ける予定だ。

後任には、ドイツ観光局前イタリア支局長のレイカート・ケッテルハーケ氏が就任し、すでに6月から日本事務所での勤務を開始した。ケッテルハーケ氏は1981年にドイツ観光局ロンドン事務所に着任後、各国で支局長や局長代理を歴任するなど、外国におけるマーケティング活動のエキスパートだという。

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