ペルー、テロ活動地域に対する非常事態宣言を延長

外務省の海外安全ホームページによると、ペルー政府は2014年6月26日、非常事態宣言を発出している3郡2町について、宣言の延長を発表した。テロ組織「センデロ・ルミノソ」が活動しているとされる地域で、ペルー政府では国軍等の治安部隊を派遣してテロ組織の掃討作戦を展開している。

今回対象となった地域は、ワヌコ州オンシオ・プラド郡、サン・マルティン州トカチェ郡、ウカヤリ州パドレ・アバッド郡、ワヌコ州マラニョン郡チョロン町、ワヌコ州ワマリエス郡モンソン町。期間は2014年6月28日~8月26日までの60日間。

なお、上記エリア以外の4郡8町に対して、5月15日付で同様の非常事態宣言の延長を発表している。


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