旅行関連企業36社が合同インターンシップ、初の100名規模受入れに

日本旅行業協会(JATA)は旅行会社や観光局、保険会社、ツアーオペレーター、添乗派遣会社など36社の旅行業界関連企業と合同で、大学生を対象にしたインターンシップを開催する。参加学生は18校・103名で、前年の15社、9校・13名の参加から大幅に拡大。100名規模での合同インターンシップの開催は初めて。

旅行業界のインターンシップでは各社の個別受入のほか、2008年から開始した観光庁のインターンシップモデル事業への参加を呼びかけてきた。昨年はJATAで初めて、集合導入教育や業態・規模の異なる2社での職場体験ができるプログラムをトライアルとして実施。今年は早期に各大学に告知をしたほか、旅行会社以外の関連企業にも広げ、規模と内容を充実させた。

実施期間は2014年8月18日~28日の9日間。JATAでの集合導入教育後に旅行会社と旅行関連会社の業態の異なる2社で各3日間の就業体験を行ない、最終日に実習の振り返りとしてグループ討論と発表等を行なう。

▼関連記事

JATA、合同インターンシップを実施、大学生100名が参加(2014年 5月 30日)

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…