HIS、高品質ツアー「クオリタ」で顧客経験最適化を強化、枕タイプから食アレルギーまでホテルと共有

エイチ・アイ・エス(HIS)の100%子会社であるクオリタはツアー内容を見直し、ホテルでの滞在の満足度を上げるための新システム「PPIR(Personal Pre Information and Request)システム」を導入した。申込み時に滞在時の要望をホテルに伝え、顧客の情報をホテルと共有するもの。例えば、ザ・リッツカールトン・香港ではアレルギーの有無から食事の味付けの好み、ホテルのアクティビティへの参加意向、枕タイプなどを確認し、滞在中のサービスに活かす。

対象となるのは、クオリタ直営3店舗での来店での申込みで、商品はアジアシティのパンフレット商品から導入。順次、他の方面でも開始していく。このほか、クオリタのツアーで従来提供していた成田での空港ラウンジの利用サービスについては、空港までの往復荷物宅配サービス、または空港至近の完全個室型駐車場利用、を加えた3つのサービスから選択する「選べる快適プラン」に変更する。

(トラベルボイス編集部)

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