ドイツメッセ、インドネシアの見本市ビジネスに参入、ジャカルタの新設会場を運営へ

ドイツメッセは先ごろ、インドネシアの見本市ビジネスに参入することを発表した。新設のインドネシア国際見本市会場(ICE)の管理運営について、ドイツメッセ子会社のハノーバーフェアーズインターナショナルが契約。ICE出資者と、ハノーバーフェアーズインターナショナルが出資比率51%とする合弁会社も設立した。見本市の開催は2015年から開始され、すでに問い合わせがあるという。

ICEはホールスペース、オープンエア展示スペースがともが5万平方メートル。会議等のフロアスペースは4000平方メートル。広域ジャカルタ首都圏で推進されている都市開発基盤の「BSCシティ」の一翼を担っているという。

ドイツメッセではインドネシアについて、世界第4位の人口を抱える東南アジア最大の経済ポテンシャルを有し、BRICS以外で最大規模の成長市場であると評価。見本市市場も急成長しており、特に機械やプラント技術、エネルギー、建設等が多いという。ICEに資本参加することで、インドネシアでの見本市企画・運営のための戦略的な基盤を獲得したとしている。

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