統合型リゾート(IR)で学生向け経営プログラム、ゲンティンとシンガポールの大学が共同開発

シンガポールのセントーサ島にある統合型リゾート(IR)リゾート・ワールド・セントーサを運営するゲンティン・シンガポールは、シンガポールマネージメント大学と提携し、統合型リゾート(IR)経営についての学生向けの特別研修プログラム「統合型リゾート経営異文化交流プログラム」を実施する。シンガポールと日本の学生の異文化交流を促進し、IR経営についての知見の収得機会を提供することが目的。実施期間は2014年9月から11月だ。

この特別研修プログラムの対象となるのは、同大学の2年生・3年生。また、同大学と学生交換プログラムを行っている日本の提携大学の学生が対象となる。2014年4月段階で早稲田大学、上智大学、中央大学など12大との提携がある。

プログラムは、ワークショップ、現地視察、両国の学生が協働して行うグループ・プロジェクトで構成されており、約3ヶ月で参加学生に体験型の学習機会を提供する設計。参加の学生はこれらのアクティビティを通し、運営、戦略的マネージメント、営業、マーケティングからタレント・マネージメント、顧客体験までIRマネージメントに必要な専門知識を修得する。

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